私がはじめて「ノクシカタ」に出合ったのは、数年前に井の頭公園で行われた国際交流フェステイバルで、確かバングラデシュの刺繍ということで初めて見た気がします。
その時はもちろん「ノクシカタ」という言葉は、知らずにバングラデシュの伝統的な刺繍・・ぐらいの認識で・・
アースデイやらフェアトレードのイベントなどで何度か目にするようになって・・
なんともほのぼのとした、逆に都会的とか洗練とかというイメージとは真逆の素朴な・・温かいとか・・そんなイメージの刺繍です。
世界中女性の針仕事は素敵なものが多いですが・・
なんだか、その素朴さが懐かしさなのか?、どんどん惹かれて行って・・
ついには手しごと輸入雑貨の店「はらっぱ」でもフェアトレード商品でノクシカタ刺繍がほどこされている商品も扱うことにしました。
ネットショップでの販売はまだですが、アトリエイルフィオレットさんの店舗ではすでに置いていただいています。
「ノクシカタ」とは、バングラデシュの言葉ベンガル語です。ノクシカタの「ノクシ」はデザイン「カタ」は布という意味があります。
もともとは使い古したサリー(インド文化圏の女性が着る民族衣装)などの布を何層にも重ねて縫い合わせ、刺し子を施して布団カバーや肌掛けにして再利用するというリサイクルの発想から生まれました。
伝統的な刺繍の技術は、母から娘と受け継がれ、母親は自分の家族のためにノクシカタを作ります。
(シャプラニールより抜粋)
先日、三鷹駅周辺をぷらぷら歩いていたら、何だか刺繍が??
お店の中まで入っていくと「ノクシカタ」刺繍の大きいポーチが・・
私が持っているものは小さい刺繍のものばかりなので、思わず手にとって購入してしまいました。
本当に細かい刺繍に惚れ惚れ・・・デザインも伝統的な雰囲気だし・・
こちらのものはバングラデシュのガロ族の女性支援の団体が、販売しているものでした。
リグリマジャパンという団体です。
私が購入した刺繍だけでなく、織物の支援を中心にしているとのことでした。
こんな素敵なブックカバーです。
リグリマジャパンさんは、10月27日(日)12:00-15:00
東京聖三一教会 チャリティ・バザーに出店されるとのこと。
お近くの方は実際に商品やお話を聞いてみてください。
(最寄り駅:井の頭線池ノ上駅)
http://trinity-tokyo.sakura.ne.jp/pg252.html
私もできたら遊びに行きたいと思っています。
それから、実は私もノクシカタ刺繍にトライしている最中なんです?
続きは次回に・・
手しごと輸入雑貨の店「はらっぱ」手しごと輸入雑貨の店「はらっぱ」